心不全センター(LTAC)の臨床工学技士の主な業務は医療機器をとおして循環器系と呼吸器系を主に患者さんを支えることです。循環器関係ではモニタ監視をはじめ、ペースメーカチェックを行っています。ペースメーカ業務においては、疾患と機器に対する知識だけでなく、理学療法士と共に運動面も合わせて患者さんの状態に合わせた設定を組んでいます。
呼吸器関係では呼吸不全に対し、通常の酸素投与より高流量で酸素を与えることができるハイフローセラピーや、気管挿管を行わない非侵襲的人工呼吸NPPVなども患者さんの呼吸状態に合わせて行っています。