認知症への取り組み

みゆきの里には、独自のアロマ認定資格制度（PAM）があり、多くのスタッフが認定を取得しています。
玄関や各フロアに精油を滴下したペーパーフラワーを設置し癒しを提供。

インフルエンザ流行期にはエアーフレッシュナー（サイプレス・ティーツリー・レモン）を活用し、インフルエンザ予防に取り組んでいます。認知症専門棟ではディフューザーを使用し、アロマを活用したサーカディアンリズム（生物に備わる昼と夜を作り出す1日の24時間リズムのこと）を整える取り組みを行っています。

「タクティール」はラテン語で「触れる」という意味の「タクティリス（taktilis）」に由来する言葉です。
「タクティールケア」はスウェーデン発祥のケアで、その言葉が示すように、施術者の手で「押す」「揉む」のではなく、
やさしく包み込むように”触れる”ケアです。

“触れる“ことによる効果

そしてもう1つの効果として、施術者も癒される「共に癒されるケアであること」が挙げられます。

ぼたん園には、タクティールケア(1)認定・タクティールケア(2)認定を取得したスタッフがおり、認知症専門棟や通所リハビリテーションでケアの1つとして取り入れています。
また、数名のスタッフがタクティールケア(1)認定の取得を目指し頑張っています。

ぼたん園認知症対策委員会にて、ご利用者への対応を見直し、ポスターを作成しました。