トップメッセージ
健康寿命の延伸と
地域との共生・共創
みゆきの里 理事長
みゆきの里は、1982年3月1日の御幸病院開設以来、2023年3月1日で創立41周年となります。
創始者富島博前会長は、21世紀に到来するであろう超高齢社会を見据えて、“年をとっても住み慣れた地域で、家族と共に健やかに生きることが何にも勝る幸せ”、という思いを実現するために、みゆきの里構想に着手しました。2019年(平成元年)に制定されたWAC法(Well Aging Community法)によりモデル地区の指定を受けたことから、「健康長寿のまちづくり」の拠点を目指して病院・介護・福祉施設を同一敷地内に順次整備し、今日では11施設21事業所となりました。
予防・医療・介護・福祉の総合力を発揮して健康生活のベストパートナーになる
『予防・医療・介護・福祉の総合力を発揮して健康生活のベストパートナーになる』ことをビジョンに掲げ、職員と共に考え、共に歩み、地域包括ケアシステムの実践に努めているところです。
このような中、熊本においては、熊本地震や集中豪雨災害など自然災害が相次ぎました。加えて世界中を席巻したcovid19感染パンデミックにより、医療・介護・福祉機関は厳しい状況に置かれています。
里の目指す方向性を共有し、これまで以上に結束力を強め職員一同、心をひとつに取り組んでいるところです。
今日の社会背景や少子高齢化など、時代の潮流を捉えながら、創業以来の“健康長寿のまちづくり”を伸展させるために、地域の医療機関や地域住民の皆様との連携のもと、在宅医療や在宅介護により一層力を入れると共に新たな予防への取り組みも展開していくことにしています。
みゆきの里においては、スタッフ一人ひとりが「人が人をおもう、人が人をつつむ」というみゆきの里が定めたCIスローガンのもと、ご利用者の皆様方本位のサービス提供が出来るよう施設の充実に努めるとともに、職員・ご家族・地域・お取引先企業の皆様の健康支援に取り組んで参ります。これからも“健康寿命の延伸と地域との共生・共創”に力を尽くす所存です。
今後とも、みゆきの里への皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。