1.感染症患者数の概要(下表を参照)
R4年度とR5年度の感染症患者数は以下の通りです。
○感染症(入所) | R4年度 | R5年度 | 備考 |
Covid-19 | 52 | 30 | 42%減 |
季節性インフルエンザ | 0 | 3 | |
ノロウイルス | 0 | 0 | |
その他 | 0 | 0 | |
○感染症(職員) | |||
Covid-19 | 44 | 32 | 27%減 |
季節性インフルエンザ | 0 | 7 | |
ノロウイルス | 0 | 0 | |
その他 | 0 | 0 | |
○所定疾患療養(入所) | |||
肺炎 | 25 | 13 | 歯科衛生士 48%減 |
誤嚥性肺炎 | 0 | 1 | |
尿路感染症 | 34 | 32 | 水分量1000→1500 |
蜂窩織炎 | 1 | 1 | |
帯状疱疹 | 0 | 0 | |
○褥瘡 | |||
発生件数 | 25 | 19 | 24%減 |
全体件数 | 33 | 26 | 持込件数8→7 |
2.傾向と分析
・インフルエンザ:R5年度に罹患者数が増加した要因として、感染予防策が緩和されたことが影響していると 考えられます。
・肺炎:歯科衛生士が2名在籍しており、入所者を中心に口腔ケアを強化することが出来ている為、肺炎者数が減少したと考えられます。
3.感染症・肺炎予防の取り組み
感染症対策として、定期的な消毒の実施、家族面会の時間制限などの取組みを行っています。
4.注意喚起
日頃の手洗い・うがいの励行、マスクの着用を改めてお願い致します。特にインフルエンザ流行期には予防接種のご検討もお願いします。