こんなことありませんか?
☑寝つきは早いが、夜中何度も目がさめて熟眠感がない。
☑ひどい時には2時間おきに覚醒して熟眠感がない。
☑日中ずっと眠たい。
☑日中ずっとあくびしている。
☑眠れないと色々考えてしまって、余計落ち込んでしまう。
そもそも睡眠とは
睡眠とは、心や体が休息するための手段としてとても重要です。
☑体力の回復、
☑記憶の整理
☑免疫機能の強化
☑感情の安定など、
さまざまな健康上の利益をもたらします。
レム睡眠とノンレム睡眠
レム睡眠は、Repid Eye Movement(球速眼球)の頭文字からREM(レム)睡眠と言います。
夢を見ることが多く、脳が活発に活動している状態です。
ノンレム睡眠は、NREM睡眠と呼び、眼球運動がありません。
外から刺激しても目覚めにくく、深い休息とともに、身体の修復が行われる大切な時間です。睡眠は、このレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返し構成されています。
質のいい睡眠を確保するために
質の良い睡眠を確保することは、日常生活の質を向上させるために非常に重要です。
そのためにケモタイプ精油を活用してできるセルフケアはどのようなことができるでしょうか。
「寝つきが悪い場合には、『誘眠作用』の活用がおすすめ。」
精油成分として、『誘眠作用』をもつ成分(α―テルピネオール)というものがあります。
これは、α―テルピネオールという成分が眠りを誘う特徴を持っているのです。
この成分は、ラヴィンツァラ、プチグレンなどの精油に含まれることが多いです。
「眠りの質を上げる時には『副交感神経強壮作用』がおすすめ」
精油成分として『副交感神経強壮作用』を持つ成分(テルピネンー4―オール)というものもあります。
副交感神経とは、体のリラックスや休息、消化の促進を担っています。ストレスを和らげ、身体を修復するための神経としてとても重要です。
そして、テルピネンー4-オールという成分は『副交感神経を活性化』させるので、リラックスの質を上げてくれるのです。
この成分を含む例としては、ユーカリ・ラディアタ精油などがあります。
「他にも『神経バランス回復作用』や『抗不安作用』、『鎮静作用』もおすすめ」
神経バランス回復作用:バランスが崩れているものを元の段階に戻してくれます。
抗不安作用:不安を和らげてくれる作用。
鎮静作用:興奮を和らげて落ち着かせる作用。
などの特徴を持つ精油の成分もあります。「眠れない」の原因も人それぞれかと思います。
人それぞれの状態に合わせて、精油の成分を有効に活用できることがケモタイプアロマテラピーのまた良さでもあります。
「おすすめの精油などを活用した実際の事例」
前述したように、寝つきはいいけれど、2時間おきに中途覚醒(夜中覚醒)して熟眠感がない方へのケモタイプアロマテラピーのご紹介です。
寝る2時間前の入浴時に。アロマ入浴剤を活用し、寝る直前には背中のブレンドオイルでトリートメントをされたそうです。
アロマ入浴剤として活用した精油は:①イランイラン ②ベルガモット
※精油は原液でお湯に入れると皮膚トラブルの可能性もある為、乳化剤に混ぜて使用します。
※ベルガモットは光感作作用があるため、塗布などの場合は、塗布して4~5時間は直射日光に当たらない。
などの活用の注意点がございます。
![]() |
▲バスオイル(アロマ入浴剤) ※5種類の精油をブレンドした、そのまま使える入浴剤です。 |
「ケモタイプアロマテラピーの実践後」
通常だと2時間おきに覚醒するような状態だったのが、23:00~5:00まで一度も覚醒することなく眠れたそうです。
2時間おきのこま切れ睡眠から、6時間の熟眠。
入浴も副交感神経を優位にさせ、リラックスの誘導に有効です。
そこに精油の心地よい香りと成分の作用が加わると、より一層自律神経に良い影響を与えます。
また、ブレンドオイルを活用したトリートメントも、オキシトシンというホルモンが分泌され、心穏やかに過ごすことにもつながります。
今回のように入眠前のセルフケアとして、日々の暮らしにプラスαのケアをとりいれたことは、とても有意義なセルフケアに繋がったことかと思います。
睡眠は心も体も修復するための大切な時間、質のいい睡眠で心も体も健やかに次の日を迎えたいですね。
最後に
みゆきの里ではケモタイプアロマテラピーの活用をお伝えしています。里の中には、「みゆきカレッジ」というセルフメディケーションが学べるスクールがあります。
天然100%の植物由来で、不純物や農薬などが混じっていないこと、どのような成分が含まれているかが1本1本分析され、その結果が証明され安全にお使いいただけるケモタイプ精油を活用しております。
ケモタイプ精油を安全にホームケアとして活用していただく知識や、「テノモス」というオンラインショップで安全にご活用いただける製品を取り扱っておりますので、
ぜひ自分の日々の健康を維持するためのセルフケアとしてご活用いただければと思います。