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セルフケア

私のスマートライフアクション:ピラティスで体幹を鍛えませんか

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私のスマートライフアクション:ピラティスで体幹を鍛えませんか

 令和6年10月から健康経営推進事務局に着任しました。私は、この7年ほど週2回全身の関節をポキポキ鳴らしながら、ピラティスのレッスンを続けています。巷で人気急上昇中のピラティスについて、私の実体験をふまえてご紹介いたしましょう。

 

 

*私の変化(あくまでも個人の評価と感想です)
 
 ①肩甲骨の可動域が拡がり、頭から常に離れなかった肩こりがいつの間にか消失していた
 ②猪首になった肩が下がって、首が長くみえるようになった(らしい)
 ③体重はちっとも減らないけれど…お供え餅のような三段腹が1段になった!(恥ずかしい)、
  ついでに、ぶよぶよした背中・脇・上腕の振袖が多少は?ひきしまった
 ④股関節のつまりや痛みが軽減して、可動域が拡がった
 ⑤身体のねじれの傾向や、重心のかたよりなど普段の身体の使い方の癖に気づくことができた
 ⑥共に雄叫びをあげてがんばる仲間ができた!(老後の居場所の確保)
 ⑦横断歩道で信号待ちをしていると、重心が足底のどこにあるかなと探すようになった
 
*ピラティスって、どのようなエクササイズ?
 
 ピラティスは、ドイツのJ.H.ピラティス(1883~1967)によって考案された運動プログラムで、「身体の柔軟性を高め、強化し、バランスを整えるためのメソッドです。」1)彼は、第一次世界大戦に従軍看護師として加わり、動くことも困難な傷病者等へのリハビリを通して、独特なマシンを開発し「ピラティス・メソッド」とよばれるエクササイズへと発展させていきました。
 「近年ではリハビリテーションを目的としてピラティスを指導したり実践したりする人が増えており、ピラティスを導入することによって大幅なリハビリ時間の短縮、機能改善、怪我の早期発見と予防ができることで話題となっている。さらには、フィットネス関係者のみならず多くの医療従事者がピラティス指導者資格コースに参加し、様々な施設で活用されている。」2)そうです。私の指導者は、いつも「自己整体」と表現しています。まさにセルフケアですね。
 
 
*ピラティスの効能は?
 
資料3)から引用した主な効能は以下の4点です

  1)姿勢の改善、ゆがみ改善
    背骨や骨盤、肩甲骨や股関節などを意識し、「正しく動かす」ことを学ぶことにより、身体が機能しやすい自然な位置に骨や内臓を配置する力を鍛えます。一つひとつの背骨の間にある細い筋肉を強化することで、背骨を正しい位置に置く力を強化し、常にアライメント(左右のバランスの確認)を行うことで、歪みのないバランスの取れた筋肉を作り、美しい姿勢に導きます。
(肩こり、腰痛の改善、骨盤矯正)
  2)インナーマッスルの強化
     動きと共に呼吸を使い、体幹部にあるインナーマッスルを強化していきます。骨盤の底面にハンモック状に存在する「骨盤底筋群」、 お腹の周りをコルセットのようにぐるりと囲む「腹横筋」、背骨を支える脊柱起立筋の深層部に位置する「多裂筋」、そして腹腔の上部分を覆い呼吸と共に動く「横隔膜」 の4つの筋肉を合わせた「インナーユニット」を、呼吸の使い方によって鍛えていきます。(尿もれ・腰痛、さようなら!)
  3)免疫向上、積極性
     ピラティスは呼吸法と「集中」による瞑想効果(マインドフルネス)により自律神経をコントロールしていく事から、ストレス解消につながります。ストレスの解消はホルモンバランスを正常化させ、それは内臓機能を正常化させます。
  4)ストレス解消・睡眠の質の改善
     ピラティスでおこなう胸式呼吸は交感神経に働きかけ、頭や身体を活性化させる効果を持ちます。レッスン後に頭がすっきりとする爽快感を得られるのはこのためです。呼吸とリズムを伴う動きでは、良質な睡眠に欠かせない「メラトニン」というホルモンの原料となる「セロトニン」の分泌を増やします。そのため、日中にピラティスを行うことで、睡眠の質が向上する効果も期待できます。
また、副次的ではありますが、筋肉増強による代謝促進や、ストレス低下による食欲抑制や、背部の褐色脂肪細胞の活性化によるダイエット効果をうたっているコラムも散見されます4)

 

 

*あとがき
 私は、普段はヨガマットを使うマットピラティスに参加していますが、マシンピラティスでは600を超える運動プログラムがあり、個々人の状態に対応したメニューの提供が可能です。以前「リフォーマー」とよばれるマシンに臥床したままでも、立位のジャンプ運動と同じ動きが体験でき驚きました。
 正直レッスンを始めると「なんで今日予約したかなぁ」と悔やむこと頻りですが、“今この時”に集中せざるを得ない苦境に追い込まれれば、おのずと仕事の憂さもすっ飛びます。それはマインドフルネスというには程遠いカッコ悪い状況ですが…師匠と仲間がいたから続けてこられたのかもしれません。
 介護予防効果を確信した最近では、“ピラティスがやれる90歳”をめざして、レッスン料は将来の介護費用の前払いと受け止めています。レッスンの晩は爆睡しますが、持病の入眠障害は未だ改善の途中です。油断するとゆるんでしまう下腹も今後の課題です。
 スタジオクララ(https://studio-clara.com/)には男性の指導者・参加者もおられます。踏み出すには勇気がいるかもしれませんが、健康寿命延伸にむけたセルフケアの一方策として、一度参加して…できれば10回は続けてみませんか。

2026年1月末   
健康経営推進事務局 永田まなみ

 

1) ・3)https://www.zenplace.co.jp/pilates/apropos 
2)ピラティス・メソッド – Wikipedia
4)https://www.bestayoga.jp/article/

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永田 まなみ

永田 まなみ(ながた まなみ)

現職:みゆきの里の健康経営推進事務局

熊本大学病院に17年(小児科、手術室、皮膚科、内科外来)勤務、大学院がリスキリング?となり在学中に熊本大学医学部保健学科(基礎看護学科)へ移動、通算44年のマンキンタンで定年を迎えました。所属した日本看護倫理学会と日本医学哲学・倫理学会では評議員を務めておりました。専門は看護倫理(ケア論)です。
2024年の秋からみゆきの里の健康経営推進事務局に所属、「健康経営推進パートナーの会」会員様の会社訪問記事などの執筆のほか、里内の研修に参画しております。

資格

看護(学士)、博士(学術)