心を動かす「推し」は、最高のモチベーター

世界中を熱狂させたワールドカップが幕を閉じました。日本代表の善戦はもちろん、世界各国の魂と魂がぶつかり合う熱戦や、物議を醸した判定など、さまざまなドラマがありました。
小説や映画も感動を与えてくれますが、スポーツには筋書きがなく、時に予想を超える物語があります。4年に一度の舞台を目指し、選手一人ひとりが積み重ねてきた努力。代表として国の威信を背負い、仲間とともに戦う姿は、その国の文化や歴史までも感じさせてくれます。
普段はあまりサッカーを見ない私も、ワールドカップ期間中は日本戦だけでなく海外の試合まで見てしまい、寝不足になる日もありました。大会が終わると、少し寂しい気持ちになります。
私が以前から好きな選手はアルゼンチンのリオネル・メッシ選手ですが、今回特に印象に残ったのはノルウェー代表のアーリング・ハーランド選手です。身長195cm前後、屈強な体格で驚異的なスピードを誇り、最初はその迫力に圧倒されました。しかし、闘志あふれるプレーや当たり負けしない強さだけでなく、ピッチを離れた場面で見せる誠実さや優しさを知り、一気にファンになりました。

最近は「推し活」という言葉をよく耳にしますが、私は健康づくりにも「推し」の存在は大切だと感じています。憧れの選手や尊敬する人は、自分の行動を後押ししてくれる「モチベーター」になります。
「この人のように体を鍛えたい」「挑戦する姿勢を見習いたい」「年齢を重ねても活躍し続けたい」。そんな思いは、運動や食事、睡眠など日々の生活習慣を少しずつ変える力になります。
私自身も、マイケル・ジャクソン、ロジャー・フェデラー、そして中谷潤人選手など、さまざまな分野で活躍する人たちから刺激を受けてきました。共通しているのは、才能だけではなく、見えない努力を積み重ね続けていることです。

仕事も健康づくりも、一度に大きく変える必要はありません。日々の小さな努力や積み重ねが、数年後の成長や健康につながります。
スポーツ選手や芸術家、職場の先輩、身近な人など、自分が「この人のようになりたい」「この人の姿勢を見習いたい」と思える「推し」や「モチベーター」を見つけてみませんか。
その存在が、新しい仕事に挑戦する勇気や、運動を始めるきっかけとなり、前向きに働きながら健康的な生活を続けていく力になるかもしれません。






