しいたけは、日本をはじめ、中国、韓国、フィリピン、台湾などに分布するきのこ。味の面から見ても栄養の面から見ても、干しいたけのほうが、生しいたけよりずっと上回っています。これは天日干しすることによってビタミンD含有量が、生しいたけの10倍になるから。また、乾燥過程で香りや旨味成分「グアニル酸」が作られるため、生しいたけにはない味わいが醸しだされます。またビタミンD不足は、イライラしたり、やる気がなくなりがちですが、しいたけを常食することで神経を鎮静させ、精神安定を促します。さらにしいたけに含まれるレンチナンという成分は干しいたけの香りの素で、抗がん作用があることが確認されています。
材料(4人分)
作り方
- 1干しいたけは裏返しにし、30分程度天日に干してから、水に浸し戻す。
- 2漬け酢の調味料を合わせ、加熱して冷まし、千切りにした野菜を加える。(好みで野菜は軽く炒めるか湯引きをしても良い)
- 3しいたけの水分をふき取り、小麦粉をつけ、油で揚げ熱いうちに漬け酢に入れる。冷蔵庫で冷やす。