HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

セルフケア

冬の体調管理で気を付けること

少しずつ寒さが厳しくなっており、寒暖差が激しくなっていますね。

季節の変わり目で体調を崩される方が多いようです。

 

 

 

そこで、寒い冬に体調を崩さないよう気を付けることをおさえて、今年の冬も元気に乗り切りましょう。

 

体調管理のポイント

 

  • 体を冷やさない

体が冷えることで、免疫力が落ちやすくなり、様々な病気にかかりやすくなります。

また、肩こりや腰痛などが出てくる方もおられます。

体が冷える原因として、運動不足による筋肉量の減少、食生活の乱れ、自律神経の乱れなどがあります。

ポイントとして、、、

・運動をして筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる。(人間の筋肉の約70%が下半身のため、下半身の強化がおすすめ。)

・ストレッチをして筋肉をほぐし、血流をよくする。

・体を温める食材の摂取。(納豆やヨーグルト、肉、魚、生姜、人参、ごぼうなどがあります。また、ほうじ茶や紅茶、ウーロン茶などの飲み物も効果的です。)

・お風呂にゆっくり浸かる。(自律神経が整い、体も温まります。)

 

  • 急激な温度変化

この時期に注意が必要なのは「ヒートショック」です。

ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことがあります。

特に浴室と脱衣室の寒暖差で起きることが多いため、しっかりと脱衣室を温めておき、できるだけ温度差が少なくしておくことが重要です。

 

  • 水分補給

夏と違って汗をかくことが少ないため、水分をとることが少なくなると思います。

ただ、汗をかかなくても暖房器具などの使用により室内が乾燥しやすく、肌の表面から水分が奪われています。

冬場でも脱水に危険性があるため、こまめに水分補給を行いましょう。

 

  • 感染症の予防

気温15℃以下や湿度40%以下ではウイルスや細菌が活発になるといわれております。風邪やコロナウイルス、インフルエンザが流行する季節であるため、うがい、手洗いの徹底が大切です。また湿度が高く保つことで、感染リスクも弱まります。

 

 

まとめ

 

まだまだ寒い日が続きますが、体調管理のポイントをおさえ、寒い冬を乗り越えましょう。

 

秋月 隆宏

秋月 隆宏(あきづき たかひろ)

略歴

2011年 熊本県立菊池高等学校 普通科 卒業
2013年 熊本YMCA学院専門学校 生涯スポーツ科 卒業
2013年 ウェルネススクエアー和楽 トレーニング室 入職

資格

健康運動指導士
介護予防運動指導員
温泉入浴指導員