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上手な病院の選び方~患者安全を考えた看護師の立場から~

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みなさま、こんにちは。
現場で働く看護師です。
突然ですが、みなさまは「病院」をどのように選んでいますか?私たち看護師が「自分や大切な家族が病気になった時、どこに行くか」を選ぶ基準は、看板の大きさや知名度とは少し違うところにあります。

今回は、本当に良い病院、信頼できる病院の選び方を看護師の立場でご紹介します。

 

 

 

1.「患者中心」のインフォームド・コンセント(説明と同意)

 

 

 患者さまやご家族に対して、病状や治療方針がわかりやすく、何度も説明される病院は 安心です。看護師が患者さまの「わからない」という不安に寄り添い、主治医と相談して迅速に疑問を解決してくれる病院は、患者さまの意思を尊重しています。

 

 

 

2.「報告の文化」が根付いている(医療安全)

 

 

 安全な病院はインシデント(ヒヤリハット)が報告されることを恐れません。むしろ、 小さなミスや気づきを職員全員で共有し、システム改善へつなげる文化があります。

 職員が「これを報告したら怒られる」と感じて隠す病院は危険です。ミスを個人の責任にするのではなく、「チームで防ぐ」という意識が全職員に浸透している病院は、信頼できます。

 

 

 

3.看護配置が適正で、チームワークが抜群である(業務の質)

 

 

 「忙しすぎる」現場は、看護の質を落とします。適切な看護師配置がなされ、ナースコールに迅速に対応できる病院は安全です。また、医師、看護師、薬剤師、リハビリ職や事務部などが互いに尊重しあい、率直な意見交換ができる病院は、患者の急変時にも連携して対応できます。看護師が忙しくても殺伐としておらず、お互いにフォローし合える雰囲気は、結果として安全な医療提供につながります。

 

 

 

4.看護師の質・清潔環境の徹底(環境とケア)

 

 

 環境整備は安全な看護の初歩です。病室の床に荷物が置かれていない、清潔が保たれている、転倒転落リスクのある患者に対して環境的な対策(ベッドの高さ調整、離床センサーの適切な活用)が具体的に行われている病院は信頼できます。また、リスクや使用する対策についてわかりやすく説明してくれる病院は信頼できます。

 清潔な寝具や、適切な口腔ケア、入浴介助が丁寧に行われる病院は、感染リスクを下げ、身体的にも心理的にも安心感を与えます。

 

 

 

5.看護師が生き生きと働いている(職場の雰囲気)

 

 

 実は最も重要なのが、看護師の職場環境です。看護師が満足して働いている病院は、離職率が低く、スタッフの技術や経験が積み重なっています。看護師が忙しそうでも笑顔があり、患者様への言葉遣いが丁寧な病院は、安心して入院できると言えます。

 

 

 

まとめ

 

私たちの病院の自慢は、何よりも「患者さまの声に耳を傾ける温かさ」です。『今日はよく眠れましたか?』といった何気ない会話を大切にする職員ばかりです。小さな会話から身体と心のサインを見逃さないよう心がけています。看護師だけでなく、医師やリハビリスタッフも顔なじみのように接するアットホームな雰囲気があります。

私たちは、病気が治ることをゴールと考えていません。『住み慣れたこの街で、その人らしく暮らすこと』を全力でサポートしています。

地域のみなさまが困ったときに、真っ先に「御幸病院」が浮かぶような場所でありたいと

思っています。何かお困りの際は、ぜひ当院へご相談ください。

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