トップメッセージ
健康寿命の延伸と
地域との共生・共創
みゆきの里 理事長
みゆきの里は、1982年3月1日の御幸病院開設以来、2024年3月1日で創立42周年となります。
創始者富島博前会長は、21世紀に到来するであろう超高齢社会を見据えて、“年をとっても住み慣れた地域で、家族と共に健やかに生きることが何にも勝る幸せ”、という思いを実現するために、みゆきの里構想に着手しました。1989年(平成元年)に制定されたWAC法(Well Aging Community法)によりモデル地区の指定を受けたことから、「健康長寿のまちづくり」の拠点を目指して病院・介護・福祉施設を同一敷地内に順次整備し、今日では10施設20事業所となりました。
予防・医療・介護・福祉の総合力を発揮して健康生活のベストパートナーになる
『予防・医療・介護・福祉の総合力を発揮して健康生活のベストパートナーになる』ことをビジョンに掲げ、職員と共に考え、共に歩み、地域包括ケアシステムの実践に努めているところです。
近年の社会環境や情勢を振り返りますと、生活や価値観に影響を与える社会変化が多く生まれました。私達は、こうした「時代の転換点」とも言える内外の構造的な課題も視野に置き、新時代にふさわしいみゆきの里を創造してまいります。
創業以来の“健康長寿のまちづくり”を伸展させるために、地域の医療機関や地域住民の皆様との連携のもと、“ケア救急”、在宅医療や在宅介護にも、より一層力を入れると共に、新たな予防への取り組みも着手し、展開していくことにしています。
みゆきの里においては、スタッフ一人ひとりが「人が人をおもう、人が人をつつむ」というみゆきの里が定めたCIスローガンのもと、ご利用者の皆様方本位のサービス提供が出来るよう施設の充実に努めるとともに、職員・ご家族・地域・お取引先企業の皆様の健康支援に取り組んで参ります。これからも“健康寿命の延伸と地域との共生・共創”に力を尽くす所存です。
今後とも、みゆきの里への皆様の温かいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。