全国の医療機関で、看護師の採用難が深刻化しています。

新卒の約3割が3年以内に離職し、現場は慢性的な人手不足に陥っています。

高齢化による退職者の増加に加え、夜勤や長時間労働、人間関係などが離職の原因となり、若手の定着が難しい状況です。

有効求人倍率は2倍を超えているにもかかわらず、約80万人の「潜在看護師」が復職していない現実もあります。

待遇や働き方に根本的な課題があるからこそ、環境改善や支援制度の充実が求められています。

看護師は医療の要です。

持続可能な医療体制のためにも、今こそ本気で職場改革に取り組むべき時です。

企業による改善、行政による改善、組合による改善。そして、個々人の行動の改善。

こんな時だからこそ、皆で知恵を出し、協力し、支え合い、乗り越えていく事が出来れば素敵ですね。