HOLISTIC HEALTH JOURNAL

ホリスティックヘルス ジャーナル

セルフケア

有酸素運動の強度設定について

 

有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、スイミングなど様々な運動の種類がありますが、実際にどのくらいの強度で行うのが効果的なのか、疑問に思う方も多いはずです。

 

年齢や体格等にもよりますが、一般的には息が少し弾む程度、軽く汗ばむくらいが丁度いい強度とされています。

「にこにこペース」と呼ばれ、おしゃべりをしながら運動することができる強度だと、一定時間運動できるとともに、体脂肪の燃焼も促されます。

 

 

 

 

 

心拍数でみる運動強度

 

年齢や安静時の心拍数から運動強度を算出する「カルボーネン法」という方法が使われます。

 

カルボーネン法は、

(220ー年齢)ー安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数で求めることができます。

 

例えば、、、

50歳の人で安静時心拍数が60拍/分、運動強度を50%で行う場合、

(220ー50)ー60×50%+60=115拍/分ということになります。

 

運動強度は、50%〜60%くらいで行うのが理想です。

この場合、心拍数115〜126拍/分に設定し、有酸素運動を行います。

 

ただし循環器疾患等ある方は、運動強度の設定に注意が必要です。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしょうか。

今までなんとなく行なっていた方や、新たに運動を始める方はぜひ参考にしてみてください。

 

秋月 隆宏

秋月 隆宏(あきづき たかひろ)

略歴

2011年 熊本県立菊池高等学校 普通科 卒業
2013年 熊本YMCA学院専門学校 生涯スポーツ科 卒業
2013年 ウェルネススクエアー和楽 トレーニング室 入職

資格

健康運動指導士
介護予防運動指導員
温泉入浴指導員

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