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健康診断で「BMI」「腹囲」「血圧」「血糖値」などが気になったことはありませんか。
「何から始めればいいのかわからない」「ダイエットは続かない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回から全5回にわたり、内臓脂肪と健康づくりについてわかりやすくお伝えします。
内臓脂肪の基礎知識から、無理なく続けられる食事や運動のポイントまで、健康づくりに役立つ情報をご紹介します。
【シリーズ内容】
・第1回 内臓脂肪とは?(まずは知る)
・第2回 3%減量から始めよう(無理のない目標)
・第3回 1日300kcalを見直そう(減量の考え方)
・第4回 運動習慣を身につけよう(続けるコツ)
・第5回 生活習慣を見直そう(今日からできる工夫)
それでは、第1回「内臓脂肪とは?」から見ていきましょう。
第1回 内臓脂肪とは?
~健康診断で「BMI」「腹囲」が気になる方へ~
健康診断の結果を見て、
・BMIが高かった
・腹囲が基準値を超えていた
・血圧や血糖値、中性脂肪も気になる…
このように複数の項目が気になると、「全部改善しなければ」と焦ってしまう方も少なくありません。
しかし、多くの場合、まず取り組みたいのは内臓脂肪を減らすことです。
内臓脂肪が減ることで、血圧や血糖値、中性脂肪などの健診項目の改善につながることが期待できます。
BMIや腹囲は「内臓脂肪」のサイン
健康診断では、内臓脂肪そのものを直接測定しているわけではありません。
その代わりに、BMIや腹囲などの測定結果から、内臓脂肪が蓄積している可能性を確認しています。
一般的に、
・BMI 25以上
・腹囲:男性85cm以上、女性90cm以上
の場合は、内臓脂肪が蓄積している可能性があります。
BMIや腹囲だけで内臓脂肪の量を正確に判断することはできませんが、生活習慣を見直す目安として広く用いられています。
内臓脂肪が増えると、なぜ健康に影響するの?
内臓脂肪とは、お腹の内臓の周りにつく脂肪のことです。
適度な内臓脂肪は内臓を保護したり、エネルギーを蓄えたりする役割があります。しかし、増えすぎると体の中で慢性的な炎症が起こりやすくなり、生活習慣病のリスクを高めることがわかっています。
その結果、
・血圧が高くなりやすい
・血糖値が上がりやすい
・中性脂肪が増えやすい
・HDL(善玉)コレステロールが低くなりやすい
などの変化が起こりやすくなります。
健診で複数の項目に異常がある場合、その背景に内臓脂肪の蓄積が関係していることも少なくありません。
実は、内臓脂肪は落としやすい脂肪です
「脂肪はなかなか減らない」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、内臓脂肪は皮下脂肪と比べて比較的減らしやすいという特徴があります。
食事を見直したり、日常生活の中で体を動かす習慣を続けたりすることで、少しずつ減らしていくことができます。
そのため、生活習慣病を予防・改善するためには、まず内臓脂肪を減らすことが大切とされています。
まずは「内臓脂肪」に注目しましょう
健康診断で気になる数値がいくつもあると、「何から始めればいいの?」と迷ってしまうかもしれません。
そんなときは、まず内臓脂肪を減らすことを目標にしてみましょう。
内臓脂肪が減ることで、健診結果の改善だけでなく、将来の生活習慣病の予防にもつながります。
今日からできること
まずは健康診断の結果を見返してみましょう。
□ BMI
□ 腹囲
□ 血圧
□ 血糖値
□ 中性脂肪
「どの項目が気になるか」を確認することが、健康づくりの第一歩です。
次回予告
「体重を減らしたほうがよい」と言われても、「どのくらい減らせばいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
実は、体重の約3%を減らすだけでも、内臓脂肪や健康診断の数値の改善が期待できることがわかっています。
次回は、「3%減量から始めよう」をテーマに、無理なく続けられる目標の立て方をご紹介します。
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