通信機能付きデバイス HRジョイントの導入

「看護師さんは私(患者さん)よりパソコンの方をみている時間が長い」という患者さんからのご意見、「朝のバイタルサインの確認をしたいのに、なかなか入力されない」という医師からの声、数値の入力ミスから発生する医療事故防止等の観点から、当院では、体温・血圧・SPO2・血糖の測定値をリーダーから電子カルテに自動送信できるHRジョイントを導入しました。

通信機能付きデバイス HRジョイントの導入

導入効果

!異常の早期発見 !医療ケアの質向上

・タイムリーなデータ共有の実現(電子カルテへのデータ反映)

測定時間と記入時間のタイムラグをなくす(測定時刻とデータの同期)
病状の変化に対する対応が速やかに実施できる

!リスクマネジメント

・データの誤入力、転記ミスなどのリスク回避

!業務量の軽減 !直接ケア時間の担保

・入力作業の効率化

・バイタル測定業務時間の短縮

眠りスキャン®の導入

● 個別性に合わせたケアの実現

患者さんの身体に何も装着する必要がないので、ADLや睡眠を妨げることなく、睡眠・覚醒リズムを把握することが可能となり、患者さんのQOLの維持が図れています。また、睡眠、覚醒、呼吸数のほか、起き上がり、離床の情報がスタッフルームの電子カルテにモニタリングされるため、転倒・転落予防対策の一環として使用しています。

睡眠の質を段階的に可視化し、熟睡度によって巡視の優先順位をつけ、患者さんの睡眠状況に応じた排泄ケアを実施し、ケアの質の向上に努めています。

  • 眠りSCAN (NN-1520)一般医療機器 届出番号12B1X10020000126
  • 眠りスキャン

このページに関するお問い合わせ

御幸病院

096-378-1166